表明されている意見だけ真に受けるのはよくない
と思った。
自己啓発本のたぐいを読むのが好きなんですけどそこには作者のノウハウが多々書かれているかと思います。
自己啓発本は基本成功した人が書くものですしね。
たまに失敗談だったり世間的には成功とされていないような人(ドロップアウト系の人というか)の本もありはしますが。
成功つまり人並外れた何かをなしている人が、自分のことを語るときってのはいったんのゴールに達してる人なわけで、現状で成功状態にある人なわけですが。
その過程では割といわゆる「汚いこと」もやっている場合もあるんじゃないかと思うんですよ。
綺麗ごとだけじゃない。もちろん程度にもよるしクリーンにやってきてる人もいるんでしょうが。
感情的な部分でも、ドロドロした部分とか暗い感情で駆動してやってきた人、今現在もやってる人もいるでしょう。
でも書籍になったり公的な場で発言するとして、そんな事をいちいち発言するでしょうかね。
私はこんな汚いことしてきましたーってわざわざ大声で発言する人はいない気がするし、そもそもそんな必要がない。
汚い事をするのが悪いと言ってるわけじゃなくて、もちろん程度はあって法を犯したらだめでしょうが、ゴールした後にえてして人間はそんな事をあえて言わないもんだよなってのを割り引いて聞く必要はあるのかなと。
むしろ自分でも封印して忘れている可能性すらある。
だからパブリックなところに載った段階で正攻法しかなくなっているんじゃないかと思います。
Twitter的なSNSで日常的に感情的なツイートをする人なら寧ろそっちの方が参考になるのかも。
本に載った情報のみで勝負しようとすると、むしろ片手分しか使えず、本当に成功した人の一部か大部分かは、手段を選ばないでしょうから実際には両手を使っているのなら土台勝てないんじゃないかという。
そんなことをふと思いました。
でもそんなことも含めて書いてくれている本もあるにはあります(結局ある)