好かれる事と反論されない事
たぶん相手に対してマウントが成功していた場合、ある程度までは何言っても反論されないんだと思う。
極端に言えば、独裁者とか、封建時代のボスとか?
いまの社会でも、職場の縦関係なら程度の差はあれ、偏在するもので。
同じ会社なら、ちょっとしたバイトの班長レベルから、社長までなのか?グラデーションを描いて連なっていく。
いわゆる忖度ですねぇ。
一時期(いまも?)すごい言われてたみたいすね。ニュース見ないようにしてるので詳しくは知りませんが、、
でも何をいまさらって感じている人も多いんじゃないかと思う。
自分も含めて日常的にしていることのはずです。ていうかしないと暮らせないでしょう。
職場なら基本的にそうです。
一部にしなくていい人が多分いて、それが自分がマウントしている相手に対してとか、極端にセンスが必要な仕事でそれがある人?とかですかね。どんな仕事だろ。
でもセンスが必要でそれがあるって事はいってみればセンスで周りをマウントできてるってだけかも知れない。
要はマウントする、されるの上流にいる人ほど、好き勝手な言動ができる、できるからやって、それ故に徐々に勘違いが強まって、「クセ」が強い人になっていく、そのくせ本人の中では自分が支持されている、正しさの感覚が強まっていくという流れだと思うのですが。
ある一定の(勘違いの)域を超えた、若干クレイジーな領域に入り始めた(ちょっとした)リーダーって多くないですか?
本人に物が言えない空気感がどんどん強まって、それ故イエスマンしかいなくなって、加速度的におかしくなってく人、マウントが強まる人、、
ひとつには、職歴にも開きが出てきて、粘り勝ちでリーダーになってるような人だと、新人との年季も開くし、そうなればとても新人が意見できるような余地もなくなるわけで。
あくまで言いたいことを引っ込めてるだけで、肯定してるわけでは決してないはずなんだけど、、それに気づくことは本当に難しい、、多分人間には無理なのかも?
最近感じるのが自分も老害化してきていて、そして自分の同期に近い人たちが軒並み老害化してきている笑
どうしてこうなった?って人も見受けられるようになってきた。
以前はわりと物分かりのいい、人当たりのいいタイプだと認識してた人が、人が変わったように新人にキツく当たったりしている。
そしてそれが徐々に普遍化してきて、誰に対してもキツくなりはじめ、、基本マウント「される側」の僕はそういう人々からもれなくキツく扱われている始末笑
うちのバイト先は、長く続ける人は他のバイトに比べると結構おおいはず。10年選手もわりといる。
キツくなっていく人ってのは、なんなのか。
ひとつはたこつぼ化してるってのもあると思う。
結局バイトなので何年やろうとも一つの位置に留め置かれたまま、「ステージ」が変化することはない。人生のステージが。
収入もほぼまったく変わらないしすることも同じ。
「上に上がっていく」みたいなことがない。一応班長みたいなのがあるけどせいぜいそこ止まり。究極「社員」があるけどおそらく自分が入って2000人(!)以上バイトが入っては消え、を繰り返して、なったのはまさかの一人。
事実上ないと同じ。
そんな環境で、年齢だけ重ねていく。ここに「老害化」する罠がぽっかり空いている。と思う。
年齢を重ねると、年齢を重ねたこと自体によって、「自分は丁重に扱われるべきである」感が強まっていくものらしい。人とはそのように出来ているはずです。これは生物としての問題。
これは自分も感じる。
言い換えれば、雑に扱われたときに感じる「自尊心に対する苦痛」の感覚が歳を重ねても減らない、上がっているようにすら感じる。
要するに、「より惨めになる」ってこと。
人間とはそのように生まれついているのだから、本来その構造的欲求(より丁重に扱われ続ける)を満たすためには、漸次自分のポジションを上げ続けてやる必要がある。
男性にしたらそれをかなえるのはほぼ職場で、要するに時代遅れな言葉で言えば「出世」ということになるんだろう。
いまどき「出世」なんて言葉使う人いるか怪しいけど、、
であるのに、バイトの場合、それがまったくかなわない。
何年やろうとも、ポジションが変わらない訳ですからね。10年やろうとも、昨日から入った人であろうとも、立場が横並びとなる。
うちのばあい給料すら同じだったりする。
そんな状況だと、長くやっている人ほど当然満たされない自尊心が大きく首をもたげることになる。
それが内心の「自分に対する」苛立ちとなっているものが、自分に向かう代わりに(自分にも向かってるんだろうけど)、弱いところ、つまりは新人に対してぶつけられるのかなと。
何十回同じこと教えさせるんだという苛立ちとともに笑
その人は聞くの初のはずなんだけどね笑 過去に存在した何十人もの「新人」の一人にしか見えない。。
あとは歳を取ると、やっぱり余力がなくなる。
これは単純に体的に笑
やっぱ単純に体が衰えるし体力も衰えるし、そのせいですぐ余力がなくなる、、
仕事が前のような速さでこなせない、疲れる、これもバイトでずっと同じ「プレイヤー」としての仕事させられ続ける弊害か、、
年季が入ってる分の経験で補うけど、優秀な新人さんにあっさり抜かれたりする。それが自分で客観視できるかといったら難しい。
向こうは忖度してくれるから露骨にオレが上ですとマウンティングもしてこない。これはそいつの性格にもよるんだろうけど。
周囲の10年選手も正直高齢化を感じる笑
それで手が回らなくなってて疲弊しきっている。
でもそれを自分では認めない。回ってないのを認めようとしない。それをすると自分が成長していない、なんなら衰えているのを認めることになる。それはプライドが許さない。
会社が与える仕事量もぶっちゃけ前に比べて増えてすらいる感じもする。それなのに自分は衰えてきている。回る訳がない、、
それが人によっては周囲へのマウントとなって顕在化する人も「よく」いる、、哀しいことに。
ようは仕事が回らない苛立ち、そして自分の出来てなさを誤魔化すために下の人間や、周りを攻撃、攻撃まで行かなくても人のミスを指摘しようとしたり、何かとダメ出ししようとする側に回ろうとする人が本当に多い、、これは本当に哀しいし嫌悪感を覚える、、
そうやって半分以上謂われなく回された負のバトンが、弱いところ、周りを攻撃できない、しようとしない、そんな人のところに集まってスケープゴートにされている、、
周りのミスを指摘したからと言って、自分のミスが消える訳じゃない、自分の仕事がクオリティアップする訳じゃない。
でもうやむやにはできる。自分がダメ出し食らう側に回らないようにできる。
最近気づくの(人生的に)遅すぎるタイミングで気づいたのが、それってほぼ「政治活動」。要は職場のパワーバランスを自分に有利にしようとすることに終始する立ち回り、、
自分の仕事の出来、不出来、もうそこに関しては諦めているのか、すぐさま自分が攻撃側に出ようとする人が本当に多いことに気づいた。多分考えてやってなくて半分習慣化してる。
最近そんな人がわかり始めたというか、もしかしたらうちの職場では本当に増えたのかも知れない。老害勢の間でね笑
結局何を表すかと言ったら、みんなが追い詰められてる、本当に会社からの仕事が多すぎるのかも知れないし、老化によって衰えているだけなのかも知れないし、
だから回ってなくて、ミスもしがちで、それをお互いが他人のせいにしようとしているという。
こう書くと酷い職場だね笑
まぁ一部の人の話です。自分もそこに片足突っ込んでるので。自分の場合完全な下っ端だから、立場からのマウントはしないしできない、だから(そうした)問題が顕在化していないだけかも知れない。
結局タイトルからわりと逸れた内容になってしまった。