戦ってしまうよ
大好きなゲスの極み乙女。が2年以上ぶりにシングルだしましたね。
プロモーションで地上波にも出てたり、まぁ去年からわりと出てましたが、お茶の間()に対してもほぼ復活したと言えると勝手に思ってます。
ワイドショーの系譜で知ってて顔と名前だけは知ってて、でも曲は聞いたことはないって人が9割かとも思いますが、
以前の曲もよいですが最近の曲もそれと同等かそれ以上に良い気がします。
全然発想が枯れてないのが凄いなー。
川谷さん自身が感じた感覚やフラストレーションを、楽曲を使って昇華しているんだなーと、普通の人ならそれこそツイッターにつぶやいたりこうしてブログに書くしかないところを、曲にできてそれが多くの人が聴くに堪える作品になるんだから凄い。
MVとかがこれまで順次公開されてて、シングルに関してぶっちゃけあまり買う気もなかった(なかったのかよ)んですが、というよりシングルとEPとミニアルバムの違いってなんですか? ただ曲数なの。
シングルってほとんど買わないんですが4曲入ってたので今日立ち寄ったタワレコでふと買いました。初回盤が去年の野音のライブ映像が入ってたのでそちらを。
思えば(ずっと)以前は、それこそ小室全盛のころはDLで聴ける制度もあるはずもなく、少ないお小遣いのなかから8センチシングルよく買ってたな、、
2曲プラスそれぞれのボーカルなし版があるやつ、、もちろん今もあるんでしょうが、あのボーカルなし版は何のために入ってるんだろ? あれでカラオケでもするのか、、ボーカルなしがあって嬉しかった試しがない、、
以前はYouTubeもなく、楽曲を聞けるのは地上波の歌番組か、CDを購入するか、レンタルかラジオか、、
いまは急に去年おととしあたりからライブにこの歳で通い始めて、音楽を聴く熱量が凄く上がってる。
昔はライブに行くなんて考えもなかったし、そもそも中学生だったりで本来の自分の年齢より世代も上の状況が歌われていたりもしていたはずで。
当時はなんであんなに曲を熱心に買っていたんだろう? 小室とかビジュアル系とか凄い流行ってて、熱心に聞いてた記憶がある。
多分CDが売れる枚数が物語っているのか凄いみんなが流行っていた曲を聴いていた気がするね当時.。
今は全員に流行る曲は少ないかもだけどその分ネットがあるから自分の好みに合致したものを聴きに行ける。
当時必ずしも自分の好みに合致した曲を聴いていたのか今となっては覚えてないけど、やっぱり好きで聞いてたし、新曲には凄いワクワクしてたのも確か。
時代が進んでるなってのを感じてたし、最先端の感じを曲から受けてた。
今の方が時代が進んでるしもっと最先端になってるはずなのに、当時ほぼ子供でそもそもこれが最先端か比べられる蓄積も少ないはずの頃の方が、「新しさ」の「感じ」を多く受けてた気がするのはなぜか、、
歳とると勝手に以前感じたものの感覚にカテゴライズしてしまうからかも知れない。
でも、この歳なって多少でも曲を聴く楽しさとか、新曲に対するワクワク感とかが再燃してるのが嬉しくもあるし、生活がほっとくとどんどん単調になるからそれに対するカウンターにもなってよいですね。